共立メンテナンスの寮母・寮長の求人をご覧いただき、ありがとうございます。
求人ページの雇用形態の欄に「業務委託」と書かれているのを見て、
「契約社員と何が違うのだろう」
「社会保険や確定申告はどうなるのだろう」
「業務委託だと、契約社員とは違う仕事になるのだろうか」
そんな疑問をお持ちになった方も多いのではないでしょうか。
最初にお伝えしておきたいのは、当社の寮母・寮長としての日々の仕事内容は、業務委託でも契約社員でも基本的に変わらないということです。違いがあるのは、契約の形・社会保険・税金といった「制度面」になります。
この記事では、当社の求人をご覧になり、業務委託でのご応募をご検討いただいている方に向けて、応募前に知っておいていただきたいポイントをお伝えします。
共立メンテナンスの「業務委託」について
当社では、寮母・寮長を募集するとき、業務委託と契約社員という二つの雇用形態でお迎えしています。
業務委託は、いわゆる「雇用契約」とは異なるかたちです。当社と労働者として雇用契約を結ぶのではなく、当社から依頼した業務を、皆さまに個人として請け負っていただく契約になります。
「雇われる」のではなく「業務を引き受ける」という関係。これが業務委託の基本的な考え方です。
当社の寮の運営現場では、業務委託というかたちで関わってくださっている方が多くいらっしゃいます。業務委託は当社にとって特別な働き方ではなく、寮の仕事を支えてくださる大切な選択肢のひとつです。
仕事内容は同じでも、契約の形は違う
業務委託といっても、基本的な業務に関しては契約社員と同じになります。(細かな業務については求人によって異なることはあります)
寮母・寮長としての日々の業務、つまり食事の提供、共用部の清掃、来訪者の対応、寮生への声かけや見守り。
こうした仕事内容そのものは、業務委託でも契約社員でも基本的に同じです。「業務委託のほうが軽い仕事だけ」「契約社員のほうが範囲が広い」といった単純な違いはありません。
違うのは、その仕事をどういう契約の形で引き受けていただくかという点だけです。
そして、この契約形態の違いが、社会保険や税金、働き方の自由度といった「制度面」の違いにつながっていきます。
寮母・寮長の仕事の具体的な内容については、寮長寮母として働く魅力や1日のスケジュールのページもあわせてご覧いただくと、より立体的にイメージしていただけると思います。
業務委託と契約社員の違い
仕事内容が同じでも、契約の形が違えば、その背景にあるルールも変わってきます。
契約社員は、当社と皆さまのあいだで結ばれる「雇用契約」です。労働基準法の対象となり、所定労働時間や休日、社会保険の加入など、雇用契約ならではのルールが適用されます。あらかじめ決められた契約期間のなかで、安定したかたちで働いていただける雇用形態です。
一方、業務委託は雇用契約ではなく、業務を引き受けていただく「業務委託契約」を結びます。当社に雇われるというよりも、個人事業主のような立場で当社と仕事をしていただく関係です。労働基準法の枠組みの外にあるため、勤務時間や休日の考え方が、雇用契約とは異なります。
また、社会保険や税金の手続きをご自身で行っていただくという面もあります。どちらかというと自主性や自己管理が求められる働き方といえるでしょう。
どちらが良い・悪いではなく、ご自身の暮らしや希望に合うかたちを選んでいただきたいと、当社では考えています。
社会保険・年金の扱いの違い
契約形態が違うことで、社会保険や年金まわりの扱いも変わってきます。
契約社員としてご入社いただく場合は、一定の条件を満たすことで、当社の社会保険(健康保険・厚生年金・雇用保険など)にご加入いただけます。保険料は当社と皆さまで分担して負担し、必要な手続きは当社で進めさせていただきます。
業務委託でご契約いただく場合は、当社の社会保険にはご加入いただきません。基本的には国民健康保険と国民年金に、ご自身でご加入いただくかたちになります。お住まいの市区町村役場や年金事務所で必要な手続きを行い、保険料もご自身で納付していただきます。
これまで会社員として働いてこられた方にとっては、ご自身で手続きを行うという点に戸惑いを感じられるかもしれません。とはいえ、必要な手続き自体はそれほど複雑ではなく、市区町村役場や年金事務所の窓口でご案内を受けながら進めることができます。
なお、社会保険や年金の制度は法改正などで変わることがあります。具体的な内容については、最新情報をご自身でもご確認いただくようお願いいたします。
税金・確定申告のこと
税金まわりも、契約形態によって扱いが変わるポイントです。
契約社員としてお迎えする場合は、給与から税金が源泉徴収され、年末調整も当社で行います。原則として、ご自身で確定申告を行っていただく必要はありません。
業務委託でご契約いただく場合は、報酬から所得税が源泉徴収されることはありますが、年末調整は行われません。1年間の収入や経費をご自身で集計し、確定申告を行っていただくのが基本になります。
確定申告には、白色申告と青色申告の2つの方法があります。白色申告は手続きがシンプルで、初めての方でも取り組みやすい方法です。青色申告は事前の届け出が必要ですが、控除額が大きく、節税メリットがある方法です。どちらがご自身に合うかは、収入の規模や手間に対するお考えによって変わってきます。
業務に関連した支出(仕事のために購入したものや使用した費用など)は、必要経費として計上できます。日々の領収書を保管しておかれると、申告の際にスムーズです。
「確定申告は難しそう」と感じられる方も多いかもしれません。税務署の相談窓口、確定申告会場での無料相談、税理士への依頼など、サポートを受ける手段はいくつもありますので、ご不明点があれば該当の担当窓口へご相談ください。
応募・面接でご確認いただきたいポイント

業務委託でのご応募をご検討いただくとき、契約書や面接の場でご確認いただきたいポイントがあります。
契約書でご確認いただきたい主な項目
業務委託では、契約書の内容がそのまま働き方のルールになります。応募・契約の前に、業務内容の範囲、報酬の金額や支払い条件、契約期間と更新の有無といった項目を、十分にご確認ください。不明な点があれば、その場でご質問いただく姿勢が、安心して働いていただくうえで大切です。
履歴書について
業務委託でご応募いただく場合も、応募書類として履歴書のご提出をお願いしております。職歴や志望動機、これまでのご経験を整理してお伝えいただくことで、当社としても現場との丁寧なマッチングをご提案できます。
応募後の流れについては、応募後の流れのページでもご案内しております。
1日単位から関われる「応援社員制度」のご紹介
「業務委託に興味はあるけれど、いきなりフルタイムで関わるのは不安」。そう感じられる方もいらっしゃると思います。
当社では、まずは1日単位で寮運営の現場をご体験いただける仕組みをご用意しています。業務委託のかたちで、ご自身のご都合に合わせて現場に入っていただき、実際の仕事の流れや雰囲気をご覧いただいたうえで、ご自身に合うかどうかをご判断いただけます。
副業・複業として続けていただくこともできますし、フルタイムでの業務委託や契約社員でのご就業をご検討いただく前のステップとしても、ご活用いただけます。
将来的に寮母・寮長として働くことをご検討いただきたい方には、登録制度もご用意しています。
詳しくはキャリア登録に関するページをご覧ください。
ご自身に合う雇用形態を選んでいただくために
業務委託と契約社員、どちらを選んでいただくかは、皆さまの暮らしや働き方のご希望によって変わってきます。
業務委託が合いやすい方
ご自身のペースで働きたい、契約期間や業務範囲を明確にしてから引き受けたい、これまでのご経験を活かして個人事業主のような立場で関わりたい。そんなご希望をお持ちの方には、業務委託という働き方が向いています。
契約社員が合いやすい方
当社の社会保険に加入したい、年末調整の手続きを会社に任せたい、雇用契約のもとで安定した働き方をしたい。そんなご希望をお持ちの方には、契約社員という選び方が向いています。
繰り返しになりますが、寮母・寮長としての仕事内容そのものに大きな違いはありません。違うのは、契約の形と、それに伴う制度面のあり方です。どちらが優れているということではなく、皆さまの暮らしとご希望に合うかたちをお選びいただければと、当社では考えています。
セカンドキャリアとして寮母・寮長をご検討いただいている方は、寮長・寮母インタビューもぜひご覧ください。実際に当社で働いてくださっている方のお声から、ご自身に合うかどうかのイメージを膨らませていただけます。
まとめ
当社の寮母・寮長の求人で募集している「業務委託」は、契約社員とは異なる契約形態ですが、日々の仕事内容そのものに大きな違いはありません。違いがあるのは、契約の形・社会保険・税金といった制度面です。
業務委託は、ご自身で社会保険や確定申告の手続きを行っていただく必要がある一方で、契約内容の明確さや働き方の自由度といったメリットもあります。応募前に契約書の内容や面接で気になる点をしっかりご確認いただければ、安心して一歩を踏み出していただけます。
「自分にはどちらが合っているのか、もう少し情報がほしい」「応援社員制度として1日から関わってみたい」。そうお感じになった方は、当社の求人情報や登録制度のページもぜひご覧ください。皆さまに合う関わり方が、見つかれば幸いです。
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