埼玉県学生寮

K夫妻

学生一人ひとりの生活を支える仕事。寮長として向き合う「安心できる居場所づくり」

学生寮で暮らす若者たちにとって、日々の生活を支えてくれる存在が「寮長・寮母」です。安心して帰れる場所があることは、学業や目標に向き合ううえで欠かせない土台となります。

今回お話を伺ったのは、埼玉県の学生寮で寮長・寮母として働くK夫妻。地域で人と関わる仕事や、調理の現場での経験を経て、この仕事にたどり着きました。
同じ寮で働くお二人が、日々どのような想いで寮生と向き合っているのか、お話を伺いました。

——まずは自己紹介をお願いします。

寮長:私は、埼玉県の学生寮で寮長を務めています。寮生が安心して生活し、学業や自分の目標に専念できるような環境づくりを大切にしています。

寮長になる前は、地域のスポーツ関係の仕事に携わっていました。人と接することや、若い世代の成長を支えることにやりがいを感じてきた経験が、今の仕事にもつながっていると感じています。

寮母:現在、学生寮の寮母として勤務しています。これまで、料理学校や精肉店、ホテルなどで調理の仕事に携わってきました。

——寮長寮母という働き方を知ったきっかけを教えてください。

寮長:若い世代に貢献できる仕事を探している中で、寮長の募集を知りました。学生の生活に寄り添い、安心できる環境を支える仕事だと知り、「自分に合っているのではないか」と感じたのが応募のきっかけです。

特に、学生たちが安心して過ごせる場所を支えるという点に、大きなやりがいを感じました。

寮母:自分の子どもが寮生活をしていた際、寮母さんの姿を間近で見ていたことで、この仕事を知っていました。子育てもひと段落した今、新しいことに挑戦してみようと考えた時に、「寮母の仕事をやってみたい」と思うようになりました。

これまで15年間スポーツクラブチームに関わり、子どもたちの成長を見守る喜びを感じてきました。また、「毎日料理ができる仕事」に魅力を感じていたことも、共立メンテナンスの寮母を選んだ理由のひとつです。

——実際に働いてみて感じたことを教えてください

寮長:実際に働き始めてまず感じたのは、想像していた以上にやりがいのある仕事だということです。学生の生活に直結する分、責任もありますが、その分、日々の充実感も大きいと感じています。

最初は、自分に続けられるだろうかという不安もありましたが、周囲のサポートもあり、安心して仕事に取り組むことができました。
日常業務では細やかな気配りが求められ、大変だと感じることもあります。ただ、その一つひとつが寮生の安心につながっていると実感できるため、前向きに取り組めています。

また、入社時の研修が充実していて安心しました。安全管理や学生対応の基本、トラブル時の対応などを学び、今でも実務で役立っています。

寮母:入社前に一番不安だったのは、大人数分の食事を作れるだろうかという点でした。家庭料理とは規模が違うため心配でしたが、今では慣れて、問題なく対応できています。
入社後の研修が丁寧だったこともありがたかったです。1ヶ月の流れや大切なポイントを分かりやすく教えていただき、資料も整っていて、いつでも確認できるため安心して仕事を進められています。

実際の寮で働き始めて印象に残っているのは、「寮母さんが来てくれてよかった」と声をかけてもらえたことです。その言葉がとても心に残っています。

——現在のお仕事内容について詳しく教えてください。

寮長:寮生の見送りから1日が始まり、事務作業や寮内の対応を行いながら、寮生とのコミュニケーションを大切にしています。夜には見回りを行い、寮全体の安全を確認します。
常に心掛けているのは安全第一。一人ひとりの様子に目を配ることを意識しています。

寮母:朝食作りから始まり、事務作業や寮内の環境整備、夕食作りという流れで1日を過ごしています。子どもたちの小さな変化に気づくこと、そして「気持ちよく帰ってきたい」と思ってもらえる環境づくりを大切にしています。

寮長さんと共に働いていますが、基本的にはそれぞれの役割を担いながら、必要な場面ではお互いに助け合っています。

——寮生とのやり取りで、心に残っているエピソードはありますか?

寮長:寮生といろいろな話をしたあとに、「ありがとう」と声をかけてもらえたときは、この仕事を続けていてよかったと感じます。人と人との関わりを大切にできることが、この仕事の一番の魅力ですね。

寮母:やりがいを感じるのは、「食事がおいしかった」と言ってもらえたときです。一方で、事務作業にはまだ慣れない部分もありますが、少しずつ改善していきたいと考えています。

——所属している寮について教えてください。

寮長:寮全体は温かい雰囲気で、第二の家のような存在だと感じています。学生の成長を間近で見られること、日々の中で「ありがとう」と言ってもらえることが、何よりの励みです。

寮母:寮全体は穏やかな雰囲気です。厨房の設備が充実している点も、気に入っているポイントです。
高校生から大学生、社会人まで幅広い年代の方が入居しており、日常の会話を通して少しずつ距離が縮まっていると感じます。

——最後に、寮長寮母のお仕事に興味を持っている方へ、メッセージをお願いします。

寮長:卒業生から「寮での生活があったから成長できた」と言ってもらえたとき、この仕事をやってきて本当によかったと感じました。
今後は、より一人ひとりと向き合い、安心できる居場所づくりをさらに強化していきたいと考えています。学生たちが困ったときに気軽に相談できる、身近な大人であり続けたいです。

寮母:新しいことに挑戦するのは、不安もあると思います。私自身もそうでしたが、実際に始めてみると、若い世代と関わる楽しさや元気をもらえる喜びがあります。
思っている以上に自然とできるようになり、やりがいを感じられる仕事です。ぜひ一歩踏み出してみてほしいと思います。

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